ニック・ヤコブセン

概要

ニック・ヤコブセン(Nick Jacobsen)は、デンマーク出身のプロカイトボーダーである。世界最高峰のビッグエア大会「Red Bull King of the Air」の元王者であり、常軌を逸したスタントや高高度のジャンプで世界的な知名度を誇るビッグエアのレジェンドである。

キャリア

世界中のビッグエア・コンペティションで活躍し、2017年には念願であったRed Bull King of the Airでの優勝を果たした。長年Cabrinhaのアイコンライダーとして『Fly Me To The Moon』などの映像作品で人気を博し、その後は新生North Kiteboardingのチームマネージャー兼メインライダーとして移籍し「Orbit」などの開発に深く関わった。近年ではさらに自身のブランド「The Jacobsen Project(Jacobsen Kite)」を立ち上げ、新たな挑戦をスタートさせている。

スポンサー・所属ブランド

カイトボーディング界において最も高い収入を得ているアスリートの一人と言われている。業界内のビッグブランドからのサポートだけでなく、世界的企業のスタント企画にも起用されている。2017年には中東Mercedes-Benzのプロモーションとして、メルセデスAMGで乗り付けたドバイの超高級ホテル「ブルジュ・アル・アラブ」の地上210メートルのヘリパッドから海へカイトボードで飛び降りるという前代未聞のスタントを成功させた。

パーソナリティと交友関係

南アフリカのケープタウンを拠点とするエクストリーム系クルー「Dirty Habits」の主要メンバーとしても知られ、グラハム・ハウズ(Graham Howes)らと共に数々の限界を攻めるスタントや動画制作を行っている。命知らずのスタントマンとしての顔を持ちながらも、私生活では近年父親となり、家庭を大切にしながら水面下で常に次の強烈なプロジェクトを企てている。

名言・エピソード

常に順風満帆というわけではなく、深刻な怪我とも向き合ってきた。過去にはRed Bull King of the Airの大会2週間前に着地に失敗し、腓骨の骨折と靭帯断裂という大怪我を負い、数ヶ月の離脱と大会欠場を余儀なくされた。しかし、そうした困難な状況下でもファンやメディアに対して現在の状況を率直に語り、常に第一線への復帰を目指すタフさを見せている。

大会結果

・2017年 Red Bull King of the Air:優勝

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