ダブル・エリミネーション

カイトボード競技におけるダブル・エリミネーションとは、一度勝敗を決した「シングルエリミネーション」の終了後に行われる第2のトーナメント(敗者復活ラダー)のことである。シングルエリミネーションで敗退した全選手が、その最終順位に応じた配置から階段状のヒートを戦い抜き、上位への下克上を目指す。

シングルエリミネーションの優勝者は、ダブル・エリミネーションの最終ヒート(グランドファイナル)の最上段で挑戦者を待つ。下位から這い上がってきたチャレンジャーがこの決勝で勝利した場合、待ち受けていた勝者にとっては「初めての1敗(2敗するまで敗退しないという原則)」となるため、完全決着をつける再試合(スーパーファイナル)が行われる。

下位からこの過酷な連続ヒートを戦い抜くには驚異的な体力と精神力が求められる。アイルトン・コッツォリーノカミーユ・デラノワジェームズ・カルーなどがドラマチックな逆転劇を演じてきたほか、2019年のGKAモーリシャス大会では「セブ」ことセバスチャン・リベイロ(Sebastian Ribeiro)が敗者復活から怒涛の7連勝を果たして表彰台に食い込むという伝説的な記録を残している。

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