レギュラースタンス(Regular stance / Regular Foot)とは、カイトサーフィンやサーフィン、スノーボード、スケートボードなどのボードスポーツにおいて、左足を進行方向の「前」、右足を「後ろ」にしてボードに乗る基本的な構え(スタンス)のことです。競技者の約7〜8割がこの足の配置を自然に感じるため「レギュラー(標準)」と呼ばれており、反対に右足を前にするスタンスは「グーフィースタンス(Goofy Stance)」と呼ばれます。
風に向かって左右に往復するカイトサーフィンにおいては、進行方向(タック)が変わるため必然的に両方の足を前位にして滑走する状況が生まれます。しかし、波のピークに合わせて鋭いターンを刻むウェーブライディングや、キッカー(波のジャンプ台)を使って高難易度なエアートリックの踏み切りを行う際は、自身の得意なメインスタンス(レギュラーかグーフィーか)がパフォーマンスに直結します。そのため、ポイントの風向きと波の割れる向きによって、レギュラー・フッターに有利なコンディションかどうかが決まります。
カイトサーフィン界でレギュラースタンス(左足前メイン)を武器とするメジャー選手としては、フリースタイルやビッグエアのトップコンテンダーであるリアム・ウェイリー(Liam Whaley)や、ビッグエア界のレジェンドであるケビン・ランゲレー(Kevin Langeree)などが挙げられます。また、ウェーブライディングの絶対王者アイルトン・コッツォリーノ(Airton Cozzolino)のように、波に合わせてレギュラーとグーフィーの両スタンスを完璧に使い分ける「スイッチ・スタンス」の達人も存在します。
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