概要
2018年11月20日から24日にかけてブラジルのプレアで開催された、GKA Kite-Surf World Tourの第6戦である。ストラップレス・フリースタイルの競技が始まって3年が経過し、選手たちのレベルが劇的に進化を遂げた。カイトボード競技におけるビッグエアの新たな基準が打ち立てられた歴史的な大会となった。
開催地とコンディション
連日25ノットから30ノットの完璧な強風が吹き荒れ、ストラップレス・フリースタイルの限界を押し上げるためには絶対的に理想的なコンディションが整っていた。
フォーマットと出場選手
男子部門には、アイルトン・コッツォリーノ、カミーユ・デラノワ、ミトゥ・モンテイロ、ジェームズ・カルーなどのトップランカーに加え、1年の休戦から復帰したマット・エルサッセルとイーヴァン・ネッチ、さらにはワイルドカードとして参戦したレオナルド・ダ・ソウザなどが出場した。女子部門は8名のライダーで争われ、カルラ・エレラ・オリアやヤルー・ランゲレーらが名を連ねた。
ハイライト・名勝負
男子部門では、シングル・エリミネーションを制したカミーユ・デラノワに対し、アイルトン・コッツォリーノがダブル・エリミネーションで2度の勝利を収めるという劇的な逆転優勝を果たした。この日のAirtonは完全に新たなギアに入っており、大会最高得点となる54.33ポイントをマーク。そのヒートにおいて、1日に2度も10点満点を記録したうちの1つである、巨大で伝説的な「ブギループ(カイトループ・フロントロール)」をメイクし、ストラップレス・ビッグエアの歴史に強烈なインパクトを刻み込んだ。
また、ワイルドカードのレオナルド・ダ・ソウザは、世界ランク10位のラルフ・ボーレンを破る大金星を挙げ、ブラジル人選手として最高位でフィニッシュする活躍を見せた。カナダのリース・マイヤーズコウも、新たに習得したフロントロール・ショービットを武器に躍進し、自己最高位を記録している。
女子部門では、シングル・エリミネーションの初戦で敗退したカルラ・エレラ・オリアがダブル・エリミネーションで4ヒートを勝ち抜き、ヤルー・ランゲレーとの決勝へ進出。Carlaが1勝してリマッチに持ち込む激闘となったが、残り1分でJalouが特大の「ロデオ」をメイクして僅差で勝利を奪い取った。
大会の詳細結果を表示(ネタバレ注意)
【男子部門】
1位: Airton Cozzolino (ITA / CV)
2位: Camille Delannoy (FRA)
3位: James Carew (AUS)
4位: Mitu Monteiro (CV)
【女子部門】
1位: Jalou Langeree (NED)
2位: Carla Herrera Oria (SPN)
3位: Sabine Beukeleers (BEL)
4位: Marcela Witt (BRA)
検索用エイリアス: 【2018年】ブラジル・プレア: GKA Kite-Surf World Tour Brazil, 【2018年】ブラジルプレア:GKAKite-SurfWorldTourBrazil
