ハートアタック

概要と構成

ハートアタックは、S-Bend(Sベンド)とBackside 360(バックサイド360)を組み合わせたフリースタイルトリックである。

ウェイクボード由来の呼称であり、カイトボードにおいては「Sベンド3」または「S3」と同じ構成の技として扱われる。なお、オールドスクール時代には、これとは全く異なるトリック(空中でボードを外し、上下逆さまの体の下に置いて足を上に伸ばすボードオフ・トリック)を「ハートアタック」と呼んでいた歴史があるが、現在のフリースタイル競技においてはSベンド系の技を指すのが一般的である。

メカニズムとコツ

アプローチからレイリーの姿勢に入り、体を前方に投げ出すようにしてSベンドの回転を開始する。Sベンドの回転の後半、体が水面に向かって落ち始めるタイミングでバーを背後にパスし、バックサイド360の回転を加える。着地に向けて視線を進行方向に向け、クリーンにランディングする流れとなる。

派生トリック

ハートアタック5(S-Bend to Backside 540)、ハートアタック7(Sベンド・トゥ・バックサイド720)、ダブル・ハートアタック(ダブルSベンド・トゥ・バックサイド360)など。

代表的なライダーと名シーン

ブルーナ・カジヤやカルロス・マリオなど、世界のトップコンペティターたちがフリースタイル競技で高得点を叩き出すための主要なトリックの一つとして多用している。

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