概要
「世界的なパンデミックにより、あの2020年カーボベルデ大会がしばらくの間最後のイベントになろうとは、当時の我々は知る由もなかった。それから約1年間ほとんど大会を開けない時期が続いたが、すべてのブランドパートナーやイベント主催者たちがスクラムを組み、ツアーの灯を絶やさないために全力を尽くしてくれた。そして今、シャンパンシャワーと新チャンピオンたちの誕生とともに、2021年GKAカイト・ワールドツアーのシーズンを最高の形で締めくくることができたのだ!」
2020年から2021年にかけてのGKA Kite World Tourは、カイトボーディング競技史において最も激動かつ革新的な2年間として刻まれている。2020年3月の開幕戦終了直後に世界的なCOVID-19パンデミックが発生し、世界中の国境封鎖によってツアーは全面ストップを余儀なくされた。しかしGKAは、世界初の完全オンライン大会『Distance Battle』の創設や、徹底した検疫体制(COVIDバブル)下でのブラジル大会開催によってシーンの灯を守り抜いた。そして「2020年開幕戦のポイントを2021年へ持ち越す」という特別規定のもとで再開された2021年シーズンには、1年半の空白期間に牙を研いだ新世代が一斉に台頭。ストラップレスにおける女子史上初のダブル・フロントロールや、ツインチップにおける女子史上初のダブル・ハンドルパス「フロントサイド360」の誕生など、競技レベルが劇的な飛躍を遂げた2年間(全11イベント)の軌跡を総括する。
2020年:パンデミックの衝撃とオンライン・ブラジルでの灯火
1. 嵐の前の開幕戦:カーボベルデ・サール島(2020年2月〜3月)
2020年シーズンは、2月29日から3月6日にかけてカーボベルデ・サール島で開催された『GKA Kite-Surf World Cup Cape Verde 2020』で幕を開けた。名所ポンタ・プレタにうねりが届かなかったため、急遽東海岸のカイト・ビーチへと会場を移し、クロス・オンショアの「洗濯機」と形容された難コンディションのなか「100% Waves」基準で争われた。男子はオーストラリアのジェームズ・カルーが決勝で地元マチュ・ロペスを終盤に逆転してキャリア初優勝を飾り、女子は現地を拠点とするポルトガルのイネス・コレイアがペリ・ロバーツを下して優勝。しかし、この熱戦の直後に世界的なロックダウンが始まり、以降の2020年ツアースケジュールは白紙となった。
2. デジタル空間での革命:『GKA Distance Battle 2020』(2020年9月〜10月)
渡航制限により選手たちが各国に閉じ込められる中、GKAが打ち出した打開策が完全オンライン大会『GKA Distance Battle 2020』であった。選手たちは自身のホームスポットで「5分間連続(ノーカット)のヒート映像」を撮影して提出し、スタジオのジョー・シアストゥラと世界各地の選手をライブ中継で繋いで審査が行われた。
ストラップレス部門ではブラジルのペドロ・マトス(男子)と14歳のカプシン・デラノワ(女子)が優勝し、画面越しにペドロ・マトスの家族が乱入してシャンパンを浴びせる歓喜の光景が世界中に配信された。ツインチップ部門ではスイスのマクシム・シャブロー(男子)と15歳のミカイリ・ソル(女子)が頂点に立った。
3. リアル大会の再開:フォルタレザ&イリャ・ド・グアジルー(2020年11月)
2020年11月、全員の陰性証明を義務付けた厳戒態勢のブラジル・セアラー州にて、ついに水上のライブ競技が再開された。
第1週に州都フォルタレザで開催された『GKA SuperFoil Brazil 2020』では、新設された姉妹団体GWA(Global Wingsports Association)の国際ウィングフォイル大会が同時開催される中、ハイドロフォイル・フリースタイルでアメリカのストラップレス派フレッド・ホープがフランスのストラップ派シャルル・ブローデルを1.03点差で破り初代王者に輝いた(最終日のベストトリック「Super Session」はシャルル・ブローデルが優勝)。
翌週にイリャ・ド・グアジルーで開催されたツインチップの『GKA SuperKite Brazil 2020』では、12歳のダヴィ・リベイロの鮮烈なデビューや、ラウンド4で10点満点の「モブ7」を出したリアム・ウェイリーの膝負傷棄権というドラマを経て、男子決勝でマクシム・シャブローが南米勢3名(エリック・アンダーソン、マノエル・ソアレス、ファン・ロドリゲス)の包囲網を最終トリック「Grabbed Back Mobe 7」の10点満点で打ち破り優勝。女子はミカイリ・ソルが母国優勝を飾った。なお、規定試合数未達のため2020年の年間王者は選出されず、3月のカーボベルデ大会のポイントのみが翌2021年へと持ち越された。
2021年 Kite-Surf部門:持ち越し規定とディスカード消滅の罠、豪州勢アベック戴冠
「ツアーが止まっていたこの2年間は本当にタフな時間だった。その間もモチベーションを高く保って猛練習を続けたライダーもいれば、少し休んだり他のスポーツに目を向けたりしたライダーもいたけれど、文字通りトップ10の誰が勝ってもおかしくない状況だ。特にジェームズは凄まじいエネルギーで乗り込んできている。毎日トレーニングする姿やその佇まいを見れば、他の選手たちとは違うオーラを感じるよ。」
—マチュ・ロペス
1年半ぶりの再開となった2021年のKite-Surf部門は、持ち越された2020年カーボベルデ大会に、ドイツ・ズルト(8月)、デンマーク・ヴィーデ・サンデ(9月)、モロッコ・ダフラ(10月)の3戦を加えた「全4戦(うち上位3戦の成績を採用する1ディスカード制)」として設計された。
ズルトでの勢力図激変と、デンマーク無風キャンセルの罠
2021年8月の『2021 GKA Kite-Surf World Cup Sylt』は、極寒の北海に25〜30ノットの強風が吹き荒れる中、「波50:ストラップレス・フリースタイル50」のハイブリッド採点で争われた。男子準決勝ではブラジルの新鋭ペドロ・マトスが波のスコアで絶対王者アイルトン・コッツォリーノを破る大番狂わせを演じたが、決勝では全ヒートで30点超えを叩き出したジェームズ・カルーがペドロ・マトスを圧倒し、前年のカーボベルデに続く2連勝を達成。女子決勝では、15歳のカプシン・デラノワがストラップレスにおける女子競技史上初の「ダブル・フロントロール」をヒート中に着地させ、純粋な波乗りで挑んだペリ・ロバーツを下して初優勝を飾った(ペリ・ロバーツはこの2位により世界ランキング単独首位へ浮上)。
ところが9月の第2戦(通算第3戦)『2021 GKA Kite-Surf World Cup Hvide Sande』で思わぬ事態が起きる。開幕3〜4日前には出場選手全員で4時間の極上セッションが繰り広げられたものの、大会期間中の6日間は完全な無風となり、1ヒートも消化できずに中止となったのである。この結果、シーズン有効試合数が3戦に減少し「ディスカード(最低成績1戦切り捨て)枠」が消滅。2020年カーボベルデ大会で早期敗退していたカプシン・デラノワは低得点を切り捨てることができなくなり、男子でもペドロ・マトスやアイルトン・コッツォリーノがジェームズ・カルーとの点差を詰める機会を失った。
最終戦モロッコ・ダフラ:オーストラリア勢の男女制覇と暗闇の共同優勝
10月末の最終戦『2021 GKA Kite-Surf World Cup Morocco』は、ダフラのウェストポイント(フム・エル・ウエド)を舞台に「100% Pure Wave」フォーマットで開催された。微風のため1本乗るごとに数百メートルの砂浜を走って風上へ戻る過酷な持久戦の中、男子ラウンド5ヒート4でアイルトン・コッツォリーノとマチュ・ロペスの「カーボベルデの親友対決」が実現しアイルトン・コッツォリーノが勝利。直後のヒート5でジェームズ・カルーがシャーリー・マルタンを下して準々決勝(ベスト8)進出を決めた瞬間、ジェームズ・カルーの初となる年間ワールドチャンピオンが確定した。
女子でも準々決勝で、ランキング首位のペリ・ロバーツと逆転女王を狙うシャルロット・カルペンティエが直接激突。このプレッシャーゲームを制したペリ・ロバーツが涙の初戴冠を果たし、オーストラリア勢による男女アベックでの年間王座制覇が達成された。
なお、ダフラ大会自体の優勝争いは、男子決勝でアイルトン・コッツォリーノがペドロ・マトスとの「ブラジル流の優先権の駆け引き」を制してズルトの雪辱を果たしシーズン初優勝。女子決勝は日没後の完全な暗闇によりヒート続行不可能となり、カプシン・デラノワとブラジルのマルセラ・ヴィットが歴史的な「同率1位(共同優勝)」を分け合った。
2021年フリースタイル部門:極限の2戦決戦、女子史上初の317と王の帰還
「ええ、今年はわずか2大会だけのシーズンだったけれど、ライダーたちはタリファでのビッグエアと、ここブラジルでのフリースタイルの両方でベストを示さなければならなかったから、本当にユニークな1年だったわ。まさに今日、最も総合力に優れたコンプリートなライダーが王座を掴み取ったのよ。」
ツインチップによる2021年のフリースタイル部門は、6月のスペイン・タリファと11月のブラジル・クンブコという、コンディションが正反対の「全2戦(ディスカードなし)」で年間王者が争われた。
第1戦タリファの50ノット暴風ビッグエアと、7月のオールタイム・オンライン決戦
6月の開幕戦『2021 Tarifa GKA Freestyle World Cup』では、風速40〜50ノットに達する猛烈な熱風「レバンテ」がバル・デ・バケロスに吹き荒れ、アンフックのハンドル・パスが不可能な極限状態となったため、審査基準が「100%ビッグエア(フックインでの高さとエクストリーム度)」へと変更された。女子はミカイリ・ソルがダブル・フロントロール・ボードオフやカイトループを決めて優勝。男子は5〜6平米のカイトでメガループ・ボードオフを連発したフランスのアーター・ギユベールが、初出場の16歳ルーキージェレミー・ブーランドーとの決勝を制して初優勝を飾った。
また7月には、過去20年間の映像から100本以上のベストクリップが集結した特別オンライン企画『GKA Distance Battle: Aluula All-Time Big Air 2021』も開催され、男子ツインチップでジェッセ・リッチマン、女子ツインチップでアンジェリー・ブイヨ、ストラップレスでアイルトン・コッツォリーノとカプシン・デラノワ、ハイドロフォイルでシャルル・ブローデルがそれぞれの頂点に選ばれた。
最終戦クンブコ:準々決勝での王座確定、女子史上初の「317」、そしてカルロス・マリオの10点満点
11月の最終戦『2021 Cumbuco GKA Freestyle World Cup Brazil(SuperKite Brasil 2021)』は、モロッコからの移動中に配信機材一式がロストバゲージとなるハプニングの中で開幕した。
男子タイトル争いは準々決勝で劇的な幕切れを迎えた。タリファ2位のジェレミー・ブーランドーが準々決勝ヒート2でローカル勢に敗れて3位敗退となったことで、ヒート4のアーター・ギユベールは「3位以内で年間王者確定、4位ならジェレミー・ブーランドーが逆転王者」という状況に立たされた。1本目にクラッシュして0点スタートとなったアーター・ギユベールだったが、2本目に8.10点の「フロントサイド 319」を決めて立て直し、見事準々決勝のヒート中に初の年間ワールドタイトルを確定させた。
そして大会の主役となったのは2人のブラジリアンだった。女子の15歳ミカイリ・ソルは、ラウンド2で女子競技史上初となるダブル・ハンドルパス「フロントサイド360」を成功させると、準決勝ではブルーナ・カジヤ、5年ぶりに電撃復帰したカロリーナ・ウィンコフスカとの「世界タイトル合計9冠ヒート」を突破。決勝でも最終トライで「10点満点のフロントサイド360」を叩き出し、無敗の4年連続ワールドチャンピオンに輝いた。
男子決勝では、前年の2020年ブラジル大会に続いてスイスのマクシム・シャブローがブラジル勢3名(カルロス・マリオ、エリック・アンダーソン、マノエル・ソアレス)に囲まれる「3対1のブラジリアン・スタンドオフ」が再現された。マクシム・シャブローがただ1人「バックモブ7」を決めて首位に立ったものの、怪我から復活した「クンブコの王」カルロス・マリオが最終トリックで完璧な「ハートアタック7」を炸裂させ、ジャッジ全員一致の「10点満点」で大逆転優勝(「Return of the King」)を成し遂げた。
2021年 Hydrofoil Freestyle部門とツアーの新展開
2021年シーズンの掉尾を飾ったのは、11月16日〜19日にブラジル・フォルタレザで開催された単発世界選手権『2021 GKA Hydrofoil Freestyle World Cup』であった。
「フットストラップ+ラムエアー(フォイル)カイト」を駆るフランス勢と、「ストラップレス+チューブカイト」で水面のフローを追求するアメリカ勢という2つの流派が激突。聴覚障害を持ちながら手話通訳とのサインで戦い抜いたロビン・シーワートが3位表彰台に立ち、初出場の17歳マクシム・デジャルダンが準々決勝で前年王者フレッド・ホープを破る快進撃を見せた。決勝では、フランスのシャルル・ブローデルが自身の名を冠した「ブローデル・フリップ」と空中で両脚にバーを挟む「キング・デッドマン」バリエーションという2つの世界初トリックを1ヒート内で成功させ、30.02点で初のGKA Hydrofoil Freestyleワールドチャンピオンに輝いた(女子イベント優勝はドイツのマイケ・エリサ)。
さらにこの2020〜2021年期には、フランスのサン=ピエール=ラ=メールとスペインのタリファ(バル・デ・バケロス)で次世代の若手を対象とした『GKA Youth World Championships』が本格開催されたほか、姉妹ツアーである『GWA Wingfoil World Tour』の立ち上げ、さらにはジョー・シアストゥラがホストを務める定期情報番組『GKA News Show』の配信開始など、パンデミックの逆境をバネにしてカイトボーディング界のエコシステムが大きく飛躍した2年間となった。
大会の詳細結果を表示(ネタバレ注意)
【2021年 GKA 年間ワールドチャンピオン&最終ランキング トップ5】
(※2020年はパンデミックにより年間王者の選出なし)
■ GKA Kite-Surf(Wave & Strapless Freestyle)部門
・男子年間ランキング:1位ジェームズ・カルー(オーストラリア) / 2位アイルトン・コッツォリーノ(イタリア・カーボベルデ) / 3位ペドロ・マトス(ブラジル) / 4位マチュ・ロペス(スペイン・カーボベルデ) / 5位リース・マイヤーズコウ(カナダ)
・女子年間ランキング:1位ペリ・ロバーツ(オーストラリア) / 2位カプシン・デラノワ(フランス) / 3位ヨハンナ・カタリーナ・エディン(スウェーデン) / 4位シャルロット・カルペンティエ(フランス) / 5位マルセラ・ヴィット(ブラジル)
■GKAフリースタイル(ツインチップ)部門
・男子年間ランキング:1位アーター・ギユベール(フランス) / 2位ジェレミー・ブーランドー(スペイン) / 3位カルロス・マリオ(ブラジル) / 4位ポシート・マルティネス(ドミニカ共和国) / 5位マクシム・シャブロー(スイス)
・女子年間ランキング:1位ミカイリ・ソル(ブラジル) / 2位リタ・アルナウス(スペイン) / 3位ピッパ・ヴァン・イアーセル(オランダ) / 4位ナタリー・ランブレヒト(スウェーデン) / 5位ブルーナ・カジヤ(ブラジル)
■ GKA Hydrofoil Freestyle部門
・男子年間ランキング:1位シャルル・ブローデル(フランス) / 2位マクシム・ルアン・デジャルダン(フランス) / 3位ロビン・シーワート(カナダ・アメリカ) / 4位セザール・ナトリー(フランス) / 5位ホセリート・デル・ロザリオ(ドミニカ共和国)
【2020年〜2021年 全11イベント 優勝者一覧】
【2020年シーズン】
1. GKA Kite-Surf World Cup Cape Verde 2020(2月〜3月・カーボベルデ)※2021年ランキング対象第1戦
・男子:ジェームズ・カルー / 女子:イネス・コレイア
2. GKA Distance Battle 2020(9月〜10月・オンライン大会)
・ストラップレス男子:ペドロ・マトス / ストラップレス女子:カプシン・デラノワ
・ツインチップ男子:マクシム・シャブロー / ツインチップ女子:ミカイリ・ソル
3. GKA SuperFoil Brazil 2020(11月・ブラジル・フォルタレザ)
・本戦優勝:フレッド・ホープ/ Super Session(ベストトリック)優勝:シャルル・ブローデル
4. GKA SuperKite Brazil 2020(11月・ブラジル・イリャ・ド・グアジルー)
・男子:マクシム・シャブロー / 女子:ミカイリ・ソル
【2021年シーズン】
5. 2021 Tarifa GKA Freestyle World Cup(6月・スペイン・タリファ)
・男子:アーター・ギユベール / 女子:ミカイリ・ソル
6. GKA Distance Battle: Aluula All-Time Big Air 2021(7月・オンライン大会)
・ツインチップ男子:ジェッセ・リッチマン / ツインチップ女子:アンジェリー・ブイヨ
・ストラップレス男子:アイルトン・コッツォリーノ / ストラップレス女子:カプシン・デラノワ
・ハイドロフォイル:シャルル・ブローデル
7. 2021 GKA Kite-Surf World Cup Sylt(8月・ドイツ・ズルト)
・男子:ジェームズ・カルー / 女子:カプシン・デラノワ
8. 2021 GKA Kite-Surf World Cup Hvide Sande(9月・デンマーク・ヴィーデ・サンデ)
・6日間無風により全ヒート中止(参加基礎ポイント付与・ディスカード枠消滅)
9. 2021 GKA Kite-Surf World Cup Morocco(10月・モロッコ・ダフラ)
・男子:アイルトン・コッツォリーノ / 女子:カプシン・デラノワ&マルセラ・ヴィット(日没により共同優勝)
10. 2021 Cumbuco GKA Freestyle World Cup Brazil(11月・ブラジル・クンブコ)
・男子:カルロス・マリオ / 女子:ミカイリ・ソル/ Super Trick優勝:マクシム・シャブロー
11. 2021 GKA Hydrofoil Freestyle World Cup(11月・ブラジル・フォルタレザ)
・男子(世界選手権):シャルル・ブローデル / 女子(イベント戦):マイケ・エリサ
🔗 関連リンク: 2021 Season Recap is here! – GKA Kite World Tour
検索用エイリアス: 2020-2021 GKA Kite World Tour (Season Wrap-Up), 2020-2021GKAKiteWorldTour(SeasonWrap-Up)
